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ホーチミン市保健予防センターはこのほど、市全域で「ネズミ駆除」を行う計画を発表し、市内の区・郡レベルの保健予防センターに対して、ネズミ被害が多発している地域の特定および化学薬品による駆除計画を作成するよう要請した。23日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
特に同市3区9地区では、ネズミが媒体となって感染するハンタウイルスの感染者が確認されており、早急なネズミ駆除が必要とされている。ハンタウイルス感染症は、ネズミを自然宿主とする人獣共通感染症で、人に感染すると腎症候性出血熱(HFRS)やハンタウイルス肺症候群(HPS)といった重篤な疾病を引き起こす。また、ネズミに寄生するノミの駆除も同時に実施する方針。
今回の要請を受けて各区・郡の保健予防センターは、古くからある市場や食堂が集中する地区および運河など、ネズミが生殖しやすい地域を調査し「ネズミ駆除作戦」を作成していく。具体的な計画はまだ公表されていないが、当局は夜間に化学薬品を散布するなどしてネズミを駆除し、朝にネズミの死骸を回収・処分する予定だという。

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