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統計総局及び国際労働機関(ILO)が18日に発表した調査結果によると、10月1日時点で、◇15歳以上の国内労働人口:5310万人、◇失業者数:98万4000人、◇失業率:2.01%だった。18日付カフェエフが報じた。
失業率は前年同期比▲0.33%減と低下しているが、ベトナムの失業保険制度が整っていないため、景気が低迷する中、失業した労働者が、前職とは関係ない職業や低賃金の仕事でも選択の余地なく就業している状況があると統計総局は指摘している。雇用の創出のみならず、労働者の保護、雇用環境の改善といった対策も必要となる。
2012年年初9か月の失業率の詳細は下記のとおり。
◇地域・男女別失業率
都市部:3.3%
農村部:1.42%
男性:1.71%
女性:2.36%
◇地方別失業率
ホーチミン市:3.92%
メコンデルタ地方、北中部地方、中部沿岸地方:2.21%
ハノイ市:2.15%
北部山岳地方:0.77%
◇地方別半失業率
メコンデルタ地方:4.6%
紅河デルタ地方:3.45%
中部高原地方:2.9%
ハノイ市:0.98%
ホーチミン市:0.54%
・ 2013年第4四半期の失業率は1.9%、若年労働者は5.95% (2014/02/06)
・ 2013年の失業者100万人強、失業率は2.2% (2013/12/26)
・ ベトナムの失業者の半数は青年層、ILO雇用動向調査 (2013/05/13)
・ 雇用法草案、失業保険の対象者を契約書のない労働者にも拡大 (2013/04/17)
・ ホーチミン:第1四半期の失業者数は▲22%減、労働争議は42件 (2013/03/28)
・ パートタイマー需要、景気低迷で激減 (2013/01/03)
・ ホーチミン:年初11か月の失業保険受給者数、前年同期比+35%増 (2012/12/26)
・ ホーチミン:労働者が大幅に不足、失業率は1.24% (2012/09/10)

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