ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

越の同性・両性愛者は165万人、同性婚支援署名運動や国会議員向けセミナー開催

2013/05/15 15:07 JST配信

 最新の統計によると、ベトナムの15~59歳の同性愛者・両性愛者は165万人、15~59歳人口の3%にあたる。彼らの殆どは、偏見や差別に苦しめられ、暴力さえ受けることもある。13日付ダットベト紙(電子版)が報じた

 「同性結婚を支援する署名100万人運動」が5月12日、ホーチミン市労働文化センターで開催された。これは5月17日の国際反同性愛嫌悪の日に合わせて同性愛者の権利保護活動を行う非政府組織(NGO)「インフォメーション・コネクティング&シェアリング(ICS)」により開催されたもの。ゲイや性転換者などLGBT(※)に関する情報提供、LGBTのカップルや保護者らとの交流、法制化に向けた意見交換、フラッシュモブなどが行われた。また、同性結婚を支援する署名には多くの人々が参加し、若い人たちを中心に100万人の署名が集まった。

 最近、1992年憲法改正案、婚姻家族法改正案作成の過程で、LGBTに関連する規定に社会の関心が集まっていることを受け、国会議員らを対象としたLGBTの権利保護に関するセミナーが国会常任委員会傘下の立法研究院により開催された。

 立法研究院ディン・スアン・タオ院長はセミナーの中で、「1992年憲法第52条に、全ての国民は法の下に平等であると規定されている。このことは、個人の性別や性的志向を理由としたいかなる差別的扱いも許されないことを意味している」と述べ、実社会ではLGBTの権利に関する 政策や法律が整備されおらず、学業や仕事、結婚、医療など様々な場面で差別的扱いを受けていることを強調した。

 賛成、反対、色々な意見があるだろうが、彼らの権利を守るためにはまず、この「第3の性」を持つ人々が社会でどのような扱いをうけているのか、実情を知る必要があるだろう。

(※)LGBTとは、女性同性愛者(レズビアン=Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ=Gay)、両性愛者(バイセクシュアル=Bisexual)、性転換者(トランスジェンダー=Transgender)、異性装同性愛者などの人々を総称する略語。

【関連記事】

「男になりたい」愛する女性とともに自分らしく生きる道 (2020/01/05)
同性愛者の有名男性デザイナーが挙式、ベトナム芸能界で初の同性婚 (2015/01/29)
性転換者専用の収容棟が必要、収監・拘留法草案に意見 (2015/01/16)
ベトナムは同性愛者に優しい国、観光業界に追い風 (2015/01/13)
「人道的目的」の代理出産を容認、同性婚禁止規定も廃止 (2014/06/23)
「同性愛者間の結婚」、合法化賛成は3割 (2014/04/02)
ハノイ:国内初のLGBT芸術祭「Queer Forever」、12月14日から開催 (2013/12/14)
ホーチミン:「ベトプライド」を初開催、LGBTの平等訴え (2013/08/28)
困難乗り越え結婚したレズビアンカップルの千一夜物語 (2013/07/20)
ゲイや性転換者が「ほっとできる空間」、都市部でLGBT対象のサービス盛んに (2013/05/04)
婚姻家族法改正へ、焦点は「同性婚」「結婚年齢引き下げ」 (2013/05/02)
保健省が同性婚の合法化を提案、人権の観点から必要 (2013/04/18)
オーストラリア、ベトナムの同性愛者の権利拡大を支援 (2012/03/15)

[Bao Dat Viet, 14:38, 13/05/2013 S].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
サン・フーコック航空、20機目を受領 A321LR型機で国際線拡大へ (5:08)

 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フーコック航空(Sun PhuQuoc Airways=SPA)は9月21日、初の商業運航を開始してからわずか10か月で20機目とな...

ラム書記長、アップルなど米大手3社と対ベトナム投資拡大を協議 (4:48)

 米国を訪問中のトー・ラム書記長 兼 国家主席はニューヨークで、プライベートエクイティ投資会社のウォーバーグ・ピンカス(Warburg Pincus)、航空機メーカーのボーイング(Boeing)、IT企業のアップル(Apple)の米...

韓国ホテル新羅、ハノイのスターレイクに5つ星ホテルを10月開業 (3:20)

 韓国サムスングループ(Samsung Group)傘下のホテル新羅(シーラ=The Shilla)は10月23日、ハノイ市に5つ星ホテル「新羅モノグラム・ハノイ・ウエストレイク(Shilla Monogram Hanoi Westlake)」を開業する。 ...

亡き店主の店を守り、知的障がいの「坊ちゃん」を支える2人の女性 (20日)

 店主の一家が次々とこの世を去った後、フン・リンさん(女性)とゴック・リエンさん(女性)は、市場の路地にあるフーティエウ(ベトナム風米粉麺)の屋台を守り、知的発達に遅れのある末っ子の「坊ちゃん」を支え続...

ハノイ:第2回世界文化フェスティバル、10月1日から開催 (2:50)

 文化スポーツ観光省はこのほど、ハノイ市で外交団に向けた説明会を開き、同市にある世界遺産のタンロン城王宮跡(タンロン遺跡)で第2回世界文化フェスティバルを10月1日(木)から4日(日)まで開催すると発表した。...

ラム書記長、国連総会で演説 4つの大方針を提示 (23日)

 米国ニューヨークの国連本部で現地時間22日、第81回国連総会ハイレベル会合が開幕し、ベトナムからトー・ラム書記長 兼 国家主席が出席して演説を行った。  ラム書記長は、平和と協力、持続可能な発展の実...

訪米の書記長、FPA最高栄誉メダル受章 越系海軍長官代行と会見 (23日)

 第81回国連総会への出席および訪米日程の一環として、トー・ラム書記長 兼 国家主席は現地時間22日午前、ニューヨークで米国外交政策協会(FPA)の政策演説に臨んだ。演説に際し、国際社会への貢献を評価され、FP...

ベトナムとインド、航空輸送枠を2倍超に拡大 週1.68万席へ (23日)

 ベトナムとインドの両国政府は、両国間の週当たりの航空輸送枠を従来の8000席から2倍超の1万6800席に引き上げることで合意した。この合意は即日発効した。  両国間の渡航需要が急増する中、既存便の満席が...

ビンファスト、最大航続262kmの新型電動バイク発売 (23日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)は21日、新型電動バイク「エボ・グランド(Evo Grand)」

パシフィック航空、ホーチミン~バンメトート線を運航再開 (23日)

 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)傘下の格安航空会社(LCC)パシフィック航空(Pacific Airlines)は21日、ホーチミン市と南中部地方ダクラク省バンメトートを結ぶ路線の運航を再開

ベトナムポスト、ディエンビエン省でドローン農産物輸送を開始 (23日)

 ベトナム郵便総公社(ベトナムポスト=Vietnam Post)は21日、西北部地方ディエンビエン省ムオンアン村(xã Mường Ảng)で、ドローンなどの無人航空機(UAV)を活用した農産物・貨物の輸送サー...

ベトナムの新興2社、世界のレジャー航空会社トップ10入り (23日)

 英国航空サービスリサーチ会社のスカイトラックス(Skytrax)が発表した「ワールド・エアライン・アワード2026(World Airline Awards 2026)」の「世界最高のレジャー航空会社(World’s Best Leisure Airlines)」部...

クアンチ省、新たな党委書記と人民委主席が就任 (23日)

 ベトナム共産党政治局は、北中部地方クアンチ省における幹部人事決定を発表した。東北部地方タイグエン省人民委員会主席を務めていたブオン・クオック・トゥアン氏(1977年生まれの49歳)が、クアンチ省共産党委...

アジア大会、空手・女子形団体でベトナムが大会初の金メダル (23日)

 第20回アジア競技大会(ASIAD 2026)の空手・女子形団体の決勝が22日に行われ、ベトナム代表がイラン代表を5-0で下して金メダルを獲得した。今大会でベトナム代表団が獲得した初の金メダルとなる。  グエン・...

フンイエン省、兄妹が橋に救命胴衣200着設置 水難事故防止へ (23日)

 紅河デルタ地方フンイエン省キエンスオン村(xã Kiến Xương)在住の自営業ファム・フウ・クアンさん(男性・30歳)は、妹とともに同省内の橋の欄干に救命胴衣を設置する活動を行っている。水...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved