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チェコ政府はこのほど、ベトナム及びベラルーシ出身の居住者を正式に同国の少数民族として認定した。5日付VNエクスプレスが報じた。
チェコ元老院人権委員会のMonika・Simunkova議員が地元メディアの取材で明らかにしたもので、それによると、ベトナム及びベラルーシの代表者は今後、チェコの人権・少数民族会議に参加することが決定した。
現在、人権・少数民族会議には各民族から32人の代表者が参加しており、各代表者はチェコ政府がそれぞれの民族の生活に影響を与える法律・規定を策定する際、この会議を通じてチェコ政府に意見を述べることが出来る。
在チェコ・ベトナム人協会のチャン・ベト・フン副会長は、「今回の決定はチェコに住む全てのベトナム人にとって非常に意味のあるものだ」とコメントした。今回正式に少数民族として認定されたことで、チェコ政府から各種支援が受けられるようになり、チェコ国内でのベトナム人児童への母国語教育、ベトナム語による出版物の印刷やテレビ・ラジオの放送などの権利が認められる。なお、チェコには現在、約6万5000人のベトナム人が暮らしている。
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