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ベトナムでは、母乳育児の実施率が上昇し、乳幼児の栄養状態が改善されているものの、依然として3分の1の児童が標準身長に達していない。ハノイ市でこのほど開かれた2015年を期限とする国連ミレニアム開発目標(MDGs)の達成度合いを評価する会議で、このような統計結果が発表された。ザンチーが報じた。
それによると、国連支援の下で政府が実施してきた第一ミレニアム開発目標「貧困と飢餓撲滅(MDG1)」及び第四ミレニアム目標「幼児死亡率の削減(MDG4)」プログラムにより、幼児の栄養失調や栄養不良の予防に繋がったという。また、国内の母乳育児実施率は70.5%から97%に上昇した。
なお、ベトナムでは2013年1月、母乳育児実施率を維持するため、女性労働者の産休期間が4か月から6か月に延長された。また、2012年には1歳児未満の乳児用粉ミルクの広告を法律で禁止することが決定し、今年初めから施行された。
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