ディン・ラ・タン交通運輸相はこのほど、各省・市の交通運輸局に対して、保健局と協力し、4月30日までにバス・トラック運送業に従事する運転手に対する健康診断を実施するよう要請した。
またタン交通運輸相は、ベトナム道路総局に対して、5月31日までに健康診断の実施状況を調査・報告するよう求めたほか、各地方自治体に対し、安全基準を満たしていないバスターミナルを報告し、状況の改善に努めるよう要請した。さらに、タン交通運輸相は今後、調査団を組織し、4月20までバスターミナルを抜き打ちで検査すると発表した。
なお、これに先立ち、国家交通安全委員会は2月末、長距離トラックなど一部の運転手の間で、覚せい剤が日常的に使われている現状を深刻に捉え、各地方自治体の交通安全管理局に対し、バス・トラック運送業に従事する運転手の定期健診に薬物検査を義務付けるよう求めていた。
・ ホーチミン:ビナサンとマイリンの運転手100人に薬物陽性反応 (2015/09/21)
・ ハノイ:タクシー・トラック運転手、薬物陽性反応で多数解雇 (2014/08/25)
・ ホーチミン:旅客・貨物自動車の全運転手に健康診断義務付け (2014/04/03)
・ トラック運転手に薬物検査義務付け、国家交通安全委員会が提案 (2014/02/25)

                                                
                                                 
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