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2015/01/12 07:47 JST配信
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（C）VnExpress,Tri Tin |
南中部沿岸地方クアンガイ省の山岳地にある6つの郡で、2011～2013年の3年間に中学生500人が結婚していたことが、教育関連の統計で明らかになった。
国際NGOワールドビジョン・ベトナムの代表レ・ティエン・タック氏によると、山岳地では今も法定結婚年齢に満たない男女が結婚する事例が多いという。早婚は家族の生活に長期的に悪影響を及ぼす。仕事もなく貧しい環境で子育てするため、赤ちゃんは栄養失調や病気になるリスクが高い。
クアンガイ省婦人連合会のファム・ティ・トゥ・チャン会長は、今後地方政府と協力して山岳地の女性や子供達を対象に結婚や出産に関する知識の普及を進め、早婚防止につなげたいとしている。
改正婚姻家族法は、結婚年齢を男性20歳以上、女性18歳以上と定めている。これに違反して結婚させた場合は、警告または5万～20万VND(約280～1120円)の罰金を科せられる。さらに刑事罰に問われる可能性もあり、最高刑は禁錮2年と規定されている。
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