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ホーチミン市電力総公社(EVNHCMC)はこのほど、同市の電線地中化計画に関する報告を発表した。報告によると、工事を開始した2011年から現在までに中電圧送電線358kmと低電圧送電線620kmを地中化したという。
地中化比率は、中電圧送電線が31%、低電圧送電線が13%。地域別では、1区と3区の中電圧送電線の地中化比率が90%と最も高く、以下、5区の80%、4区・10区・11区の70%となっている。市内44本の通りでは、電線が完全に地中化された。
なお、同社は2016年から2020年までの間に、中電圧送電線650kmと低電圧送電線1150kmを更に地中化し、このうち1区と3区で全ての電線を地中化する予定だ。
・ ハノイ:電線の地中化、17年に中心部120本の通りで着工 (2017/02/27)
・ ホーチミン:1区・3区の電線、82%の地中化が完了 (2014/06/12)
・ ハノイ:20年までに中心部の電線80~90%を地中化 (2013/09/30)
・ ホーチミン:1区と3区の電線地中化、2015年末までに完了へ (2013/08/08)
・ ホーチミン:市内の電線地中化案件にODA誘致を提案 (2012/04/19)

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