ホーチミン市予防医療センターによると、蚊の媒介を主な感染源とする「ジカウイルス(Zika virus)」のホーチミン市における感染者数が11月11日までに35人に上ったという。
ジカ感染が確認されているのは、市内24区・郡のうち13区・郡。中でもビンタイン区が7人と最も多く、続いて2区と9区がそれぞれ4人、ホックモン郡、タンフー区、4区、5区、ビンタン区がそれぞれ2~3人となっている。
ただし、この2週間で新たな症例数は減少傾向にある。当局は引き続き、広範囲に殺虫剤を散布するなど予防策を講じている。
市内では、ジカ熱感のほかにデング熱感染も流行している。3日時点のデング熱感染者数は前年同期比+10%増の1万5874万人となっているが、増加率は年初数か月の+80%超から減速している。
・ 全国のジカ熱感染者数が152人に、デング熱の死者は36人 (2017/01/03)
・ ホーチミンのジカ熱感染者数が141人に、24区中23区で確認 (2016/12/22)
・ ホーチミンのジカ熱感染者数が103人に、妊婦13人 (2016/12/09)
・ ホーチミンのジカ熱感染者数が17人に、全国では23人 (2016/11/01)
・ ホーチミンの男性1人が新たにジカ熱感染、市内5人目 (2016/10/21)
・ ホーチミン:2区と12区で街区レベルのジカ熱流行宣言 (2016/10/20)
・ ジカウイルス感染によると思われる小頭症、国内初の報告 (2016/10/18)
・ ホーチミンの女性2人が新たにジカ熱感染 (2016/10/18)

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