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ホーチミン市人民委員会のチャン・ビン・トゥエン副主席は2日、農業農村開発局に対し、投与が禁止されている鎮静剤(コンビストレス=Combistress)を注射された豚3750頭を全て焼却処分するよう指示した。
これらの豚は、同市クチ郡のスエンアー食肉処理場への立ち入り検査で発見された。獣医師局は当初、鎮静剤の薬効が消えるまで飼育してから食肉処理することを認めていたが、1日になって約1000頭が口蹄疫の症状を発したため、食品の衛生安全が確保できないと判断した。同食肉処理場は直ちに営業停止となり、処分が検討されている。
トゥエン副主席はまた、違反行為のあったブローカー13業者の名称を公開すると共に、これらのブローカーが市場に供給する豚肉製品の管理を強化するよう農業農村開発局に求めた。
市人民委員会は商工局に対し、スエンアー食肉処理場の営業停止期間中に豚肉の品不足や値上がりが起きない対策を講ずるよう指示した。同食肉処理場は、1日当たり豚5000頭の処理能力がある市内で最大の食肉処理施設で、市内の豚肉供給量の約50%を占めている。
・ ホーチミン:豚に鎮静剤注射問題で、公務員23人を処分 (2017/10/23)
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・ 市場の豚肉の80%がサルモネラ菌に感染、世界銀行の調査報告で (2017/04/03)
・ ホーチミン: 17年までに小規模な家畜・家禽の食肉処理場を全て閉鎖 (2016/05/17)
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