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情報通信省は2017年、海賊版映画サイトで横行する著作権違反の状況を改善するため、同サイトの主な収入源となっている広告収入を減らす措置を取った。一時的に効果を発揮したが、現在は元の状態に戻ってしまっている。
情報通信省によると、国内には著作権違反のコンテンツを使用している70余りの海賊版映画サイトや数百の携帯アプリが存在する。同省は2017年6月に、テレビとインターネット上の著作権違反の取り締まりを強化した。その結果、7月には各海賊版映画サイトから企業広告が消え、これで違反状態が改善に向かうと思われた。
ところが数か月前から、各海賊版映画サイトに再び多くの企業広告が出現し始めた。地場メディア会社BHDの代表は、こうしたサイトの著作権違反は深刻な状態で、外国の動画配信サービス会社はいずれもベトナムで苦戦している一方、国内最大の海賊版映画サイト「Phimmoi.net(フィムモイドットネット)」は成長し続けていると指摘する。
BHDの代表は、著作権違反のサイトに企業広告を掲載することは、企業のブランドイメージを傷付けるため、自社広告が掲載されるウェブサイトを自ら検閲する必要があるとしている。
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