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情報通信省通信局によると、モバイルナンバーポータビリティ(MNP)サービスが開始された2018年11月16日から2019年5月17日までの約6か月間における同サービスの利用申し込み件数は42万4455人だった。
同期間における番号持ち運びの申請件数は、携帯電話の契約件数全体(1億3300万件)の0.32%と低い水準に留まっており、同サービスによるモバイル市場への影響はまだ生じていないという。
しかし、通信事業者が顧客を繋ぎ止める目的で煩雑な手続きを求めていること、番号持ち運びの処理に時間がかかること、番号持ち運びの条件が不明確であることなどに対して、利用者から不満の声もあがっている。
同サービスを提供する通信事業者4社の中で、ビナフォン(Vinaphone)とベトナモバイル(Vietnamobile)が最も多くクレームを受けている。一方、ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)はクレームが最も少なく、番号持ち運びの実行率も80%超を維持している。
通信局は対策として、番号持ち運びにサービスの提供において違反があった通信事業者に対し、行政処分を科すとしている。
現在、ビナフォン、ベトテル、モビフォン(MobiFone)、ベトナモバイルの4社がMNPサービスを提供している。
・ ベトナモバイル、番号ポータビリティの停止を提案 (2019/08/19)
・ 番号ポータビリティ、ビナフォンとベトテルへの転入申込が8割超 (2019/06/21)
・ 番号ポータビリティの番号持ち運び実行率、最低はベトナモバイル (2019/03/11)
・ 番号ポータビリティの利用進まず、手続き煩雑で (2019/02/18)
・ モバイルナンバーポータビリティ、プリペイドにも適用開始 (2019/01/08)
・ モバイルナンバーポータビリティ導入で「良番」買い占めも (2018/11/27)

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