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グエン・スアン・フック首相は、 サイバーセキュリティの強化に関する首相指示第14号/2019/CT-TTgを公布した。
この背景には、2018年から2019年年初にかけて、ベトナム国内で国の機密情報を盗む目的のサイバー攻撃が発生し、甚大な被害をもたらしたことがある。
国際連合(国連)の国際電気通信連合(ITU)が発表した2017-2018年期の「グローバル・サイバーセキュリティ・インデックス(GCI)」のランキングで、ベトナムは世界194か国・地域中50位、東南アジア11か国中5位だった。
フック首相は公的機関・組織および国営企業に対して、GCIランキングにおける順位の改善に向けてサイバーセキュリティを強化するよう指示した。
指示によると、システムの保有者または外部業者がシステムのセキュリティを確保し監視するとともに、サイバー攻撃が発生した場合に対応する。また、サイバー攻撃が発生した場合の連絡先を2019年12月31日までに情報通信省に通知しなければならない。
サーバーセキュリティの検査・評価については、システムの監視を担当する外部業者とは別の外部業者を指定しなければならない。
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