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ホーチミン市は、2019年から2020年にかけて市民の戸籍関連情報のデジタル化を実施する。総予算は2600億VND(約12億3000万円)の予定。同市人民委員会のチャン・ビン・トゥエン副主席が、市民の戸籍関連データベースの作成に関する会議で明らかにした。
デジタル化の対象となるのは、出生届、婚姻届、死亡届、養子縁組届の4種類。1975年以前から2015年12月31日までに提出された届けは、情報をスキャンし入力することによってデジタル化される。また、2015年6月1日から現在までの届書はスキャンによってデジタル化される。2020年4-6月期にデジタル化が完了する見通し。
トゥエン副主席によると、戸籍のデジタル化はスマートシティ(環境配慮型都市)開発に向けた同市のデータウェアハウス構築プロジェクトの一部となっている。
同プロジェクトの第1期は1年以上にわたり展開されている。同市のデータウェアハウスは12区のクアンチュンソフトウェアパーク(QTSC)に開設され、多くの重要なデータが統合されている。