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北中部地方ゲアン省ゲアン総合友好病院でこのほど、人工透析治療を受けていた慢性腎不全患者21人のうち6人がアナフィラキシーショックと見られる症状を起こした。
 患者6人は疲労感や高血圧、発熱、呼吸困難、胸部の圧迫感などの異状が出ていたため、同病院蘇生科で応急処置を施された。重症だった患者2人はその後、ハノイ市バックマイ病院に搬送されて集中治療を受け、命に別状はないことが確認された。
 同病院はこれに先立つ6月23日、バックマイ病院の専門家に人工透析装置のメンテナンスを依頼したばかり。この人工透析装置を検査した結果、異常は発見されなかったという。
 人工透析に使われた水に問題があったかどうか、サンプルを採取してハノイ市の機関に鑑定を依頼している。
 なお、ゲアン総合友好病院は人工透析を一時停止している。これを受けて、同病院で人工透析を受けていた別の患者132人が別の病院3か所で治療を受けなければならない状況だ。
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