ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ホンダのインストラクター競技大会、ベトナムチームが優勝

2019/10/14 03:30 JST配信

 三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットで3日と4日、世界で活躍するインストラクターが運転技術を競う「第20回セーフティジャパンインストラクター競技大会」が開催され、ベトナムチームが優勝を飾った。

 セーフティジャパンインストラクター競技大会は、インストラクターの指導力と安全運転技術の向上を図る場と機会の提供を目的として1997年から開催されている。20回目となる今年は開催国である日本から鈴鹿サーキットの訓練センターや工場のインストラクター38人、海外からはベトナムのほかにタイ、シンガポール、ブラジル、オーストラリア、インドネシア、台湾と8つの国・地域の代表チーム総勢37人が参加した。

 競技は二輪部門競技3種目(ブレーキング、コーススラローム、低速バランス)と四輪部門競技3種目(フィギア、低ミュー路走行、コーススラローム)が行われた。二輪部門で使用された車両は、グループA(日本国内交通教育センター)がNC750L、CB400SF、GROM125、グループB(ホンダ社日本国内事業所)がNC750L、グループC(ホンダ社海外事業所)がNC750L、CB400SF、GROM125。四輪部門はGRACE(5MT)。

 ベトナムチームは2人が四輪部門、4人が二輪部門のグループCに出場した。ブレーキングでは750ccと400ccが時速60km、125ccが時速50kmで走行し急ブレーキをかけ、その操作の迅速さや停車の仕方、制動距離、車輪のロック、運転姿勢などの項目で採点される。

 二輪部門のコーススラロームでは、ジグザグや狭い道幅など異なる形状をした4つのコースで障害物を避けながら走行する。四輪部門のコーススラロームもまた細いジグザグのコースを高速で走行するほか、あらゆる障害を通過する難易度の高いコースだったが、ベトナムチームのファム・ミン・ドゥックさんは1000点満点を獲得した。

 またグエン・バン・タインさんは3000満点中2661点を獲得し、750ccの車両で出場した8つの国・地域選手の中で2位に、二輪部門全体の中でも2位に入賞した。四輪部門では3000満点中2823点で、ベトナムチームとして2018年に続き王座の座を守った。

[Zing 19:00 09/10/2019 / HONDA, T].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ハノイ工業大学を格上げ、「構成大学と学部を傘下に置く大学」に (14:42)

 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、ハノイ工業大学(HaUI、ハノイ市)を「構成大学と学部を傘下に置く大学」に格上げする首相決定第2536号/QD-TTgに署名した。  今回の格上げにより、ハノイ工業大学は学部を...

ホーチミン:中華街チョロンのナイトストリート、12月1日開始 (14:35)

 ホーチミン市ビンタイ街区(旧6区の一部)人民委員会は、「チョロン・ナイトストリート」を12月1日から試験運用し、2026年1月1日から正式運用すると発表した。  チョロン・ナイトストリートは、ビンタイ市場...

ベトジェットエア、初のボーイング機を正式受領 (13:17)

 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は23日、米ボーイング社(Boeing)との間で締結した総額320億USD(約5兆円)規模の200機の発注のうち、初号機となるボーイ

ホーチミンの市場とともに生きる:バンコー市場 (23日)

 ホーチミン市のめまぐるしく変わりゆく街並みの中で、バンコー市場(cho Ban Co)は、記憶の断片のようにひっそりと存在している。商人たちは日々、市場で商売を続けている。まるで、1束の野菜が、1kgの玉ネギが...

ホーチミン:犬猫の飼育ルールを厳格化、狂犬病ゼロへ対策 (13:07)

 ホーチミン市人民委員会は、2026~2030年の狂犬病対策プログラムを承認した。プログラムでは、2030年までに狂犬病によるヒトの死亡例をゼロにすることを目標とする。  同プログラムによると、犬猫の飼育者...

「ベトナム南部地域投資環境紹介ウェビナー」、12月12日開催 (12:22)

 日本貿易振興機構(ジェトロ)ホーチミン事務所は、12月12日(金)のベトナム時間14時00分から15時30分まで(日本時間16時00分から17時30分まで)、「省市合併後のホーチミン市を中心としたベトナム南部地域投資環境...

ベトナムのデジタル経済規模見通し、25年に東南アジア2位へ (6:32)

 米グーグル(Google)とシンガポールのテマセク(Temasek)、米コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)が共同で実施・公表した調査レポート「e-Conomy SEA 2025」によると、ベトナムの202...

ミュージカル「アニオー姫」、26年にKAAT神奈川芸術劇場で初演 (6:01)

 「アニオー姫」実行委員会(ブレイングループ、ヤマハミュージックベトナム、NPO国際交流促進協議会)は、「ミュージカル『アニオー姫』~Hen gap lai再び~」を、2026年9月にKAAT神奈川芸術劇場で初上演する。 ...

FPT情報通信、エジプト政府機関ITIDAとデジタル化推進で提携 (5:44)

 ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は、エジプト政府機関の情報技術産業開発庁(ITIDA)との間で覚書(MOU)を締結した。双方は先端技術の活用や人材育成を通じ、エジ

普通教育でAI教育を試験導入、小学校で12月から (5:40)

 教育訓練省はこのほど、普通教育における人工知能(AI)教育の試験導入に関する指針案と計画を公表した。小学校でのAI教育は12月から実施する予定だ。  AI教育カリキュラムは、4つの能力に対応する4つの知識...

ブルボン、ザライ省でカカオ豆の原料産地開発へ 現地企業と覚書 (4:40)

 大手菓子メーカーの株式会社ブルボン(新潟県柏崎市)は12日、カカオ豆の安定調達と現地産業の発展を目的として、南中部地方ザライ省において現地企業との間で「ザライ省におけるカカオ原料生産地域の開発および...

ハノイ:文廟・國子監、科挙文化をAR技術で体験 (3:53)

 ハノイ市の文廟・國子監文化科学センターはこのほど、科挙文化がデジタル体験できるアプリ「ベトナム妙史(Viet Nam dieu su)」をリリースした。拡張現実(AR)と人工知能(AI)を活用した国内初の取り組みで、文化...

ホーチミン:メトロ1号線沿いの不動産価格、3倍に上昇 (25日)

 不動産仲介大手CBリチャードエリス(CBRE)ベトナムの調査結果によると、ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)沿いの不動産価格は、1号線の開通で急騰し、大半の不動産プロジェクト...

ベトナムと南ア、協力関係を戦略的パートナーシップに格上げ (25日)

 ファム・ミン・チン首相は訪問先の南アフリカで21日、同国のシリル・ラマポーザ大統領と会見した。両首脳はこの席で、両国関係を戦略的パートナーシップへ格上げすることで一致した。  両国は、経済・貿易...

サンドイッチ専門チェーン「バインミーオイ」、公式SNSで閉店発表 (25日)

 地場サンドイッチ専門店チェーン「バインミーオイ(Banh My Oi)」が20日、公式ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で、「すべての旅路には終わりがある」と投稿し、閉店の意向を明らかにした。突然の閉...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved