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タイとラオスの国境付近でM6.1の地震、ハノイでも揺れ

2019/11/21 12:58 JST配信
(C) zing
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 11月21日午前6時50分ごろ、タイとラオスの国境付近で地震が発生した。この地震は周辺国にも影響を及ぼしており、ベトナムのハノイ市や北中部地方ゲアン省の人々が揺れを感じたとして、天井からつるした照明や扇風機が揺れる様子をSNSなどに投稿した。

 米国の地質調査所(USGS)によると、地震の規模はマグニチュード6.1。震源はラオス北西部のタイとの国境近くで、震源の深さは約10kmと推定されている。震源から遠くはなれたベトナムの一部地域でも僅かな揺れがあったとされ、ハノイ市では6時55分に高層マンションの住人らが、天井につるした照明が揺れて、揺れによるめまいを感じたとしている。

 ハイバーチュン区にある高層マンション「タイムズシティ」の27階に住むLさんは、「揺れで目が覚めて、立ち上がろうとしたら、めまいがしたため、その場で座り込んでしまった」と話した。

 ゲアン省ビン市でも7時ごろ、高層マンションの住民らが、短い時間ではあったものの、揺れを感じたと証言。なお、ベトナム科学技術研究所傘下の地球物理研究所地震津波警報センターによると、ゲアン省では前日の20日午後にもマグニチュード4.2の地震が発生している。こちらの地震は同省タンキー郡(huyen Tan Ky)の北緯19.172度、東経105.133度が震源とされており、震源の深さは約10km。

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