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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止策として、ホーチミン市内のイスラム教の礼拝堂(モスク)5か所が20日から封鎖されている。これは、モスクに通うイスラム教徒がこのほどマレーシアで行われたイスラム教のイベントに参加し、帰国後に一部が新型コロナウイルス検査で陽性と判明したためだ。
封鎖されているのは、8区ズオンバーチャック(Duong Ba Trac)通りにあるモスク「ジャミウル・アンワル(Jamiul Anwar)」のほか、フーニュアン区の1か所、1区の3か所の計5か所。
ジャミウル・アンワルが立地し、100人目の感染者となったベトナム人男性(55歳)が住むズオンバーチャック通り157番地の路地も封鎖され、路地内の全住民725人が自宅での隔離措置を受けている。
100人目の感染者と、61人目の感染者となったベトナム人男性(42歳、南中部沿岸地方ニントゥアン省トゥアンナム郡フオックナム村在住)はいずれも、2月下旬にマレーシアでイスラム教のイベントに参加し、3月上旬にベトナムへ帰国した。
61人目の感染者の情報が出た後に、ホーチミン市のイスラム教コミュニティ代表委員会は、100人目の感染者と同市に住む別の信徒43人がマレーシアのイベントに参加したことを確認し当局に報告した。該当者らは17日から隔離措置を受けている。
23日午前の時点で43人中31人は検査で陰性と認められ、残りは検査結果を待っている。
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