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新型コロナ:ハイズオン省で市中感染36人、新たな集団感染も発生

2021/02/22 13:50 JST配信
(C) suckhoedoisong
(C) suckhoedoisong

 保健省の19日午後6時から22日午前6時までの発表によると、北部紅河デルタ地方ハイズオン省で市中感染による新型コロナウイルス陽性患者36人が新たに見つかった。

 20日午前、21日午前、22日午前の発表では新規感染者はいなかった。

 これにより、ベトナム国内の新型コロナウイルス感染者数は累計2383人となった。1月28日以降に確認された市中感染は計791人で、このうち611人がハイズオン省で確認されている。

 新規感染者36人のうち33人は感染者の接触者(F1)としてすでに隔離されていた。2人は封鎖区域で、1人は病院の診察で感染が確認された。

 また、36人のうち7人はハイズオン省キムタイン郡(huyen Kim Thanh)で感染が確認された。キムタイン郡は2月19日以降、ハイズオン省で6か所目の集団感染発生地域となっている。

 なお、保健省が発表する感染者数にはまだ含まれていないが、22日午前にハイズオン省で新たに4人が陽性となった。新規感染者はキムタイン郡キムリエン村(xa Kim Lien)の3人と、カムザン郡(huyen Cam Giang)フックディエン工業団地にある日系企業の従業員1人。いずれも隔離施設内または封鎖区域内での感染で、さらなる市中感染の危険性はないという。これにより、キムタイン郡での感染者数は10人に増えた。

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