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2021/03/11 16:47 JST配信
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南中部高原地方ザライ省で9日、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた者のうち9人に副反応が現れた。
同省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防指導委員会の発表によると、感染リスクが高いとしてワクチンを優先的に接種した医療従事者のうち9人に副反応と見られる症状が現れた。
このうち最も症状が重かったのは気管支の持病を持つ女性看護師T・Hさん。ワクチン接種から約5分後に口周辺のしびれや吐き気、めまい、胸部の圧迫感、息苦しさといった症状をうったえて、救急救命室に運ばれたが、幸い大事には至らず回復した。
残る8人はいずれも軽症で、じんましんや痒み、皮膚の腫れといった症状が現れた。なお、副反応が現れた9人の容体は既に安定しているという。
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