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ベトナムは2021年末までに、米国のファイザー(Pfizer)が開発した新型コロナウイルスワクチン3100万回分を調達する見込み。保健省が18日に明らかにした。
保健省と関連機関は、双方が協議・合意したワクチン供給ロードマップに沿って、ファイザー製ワクチンの購入に関する合意書の締結に向けた交渉を加速させている。
グエン・タイン・ロン保健相によると、保健省は政府官房、計画投資省、司法省と協力し、ファイザー製ワクチンの購入について政府に相談し、ファイザーとの間で3100万回分の購入契約を早期に締結するための準備を進めている。
保健省は十分な量を確保するため、ファイザーのほか、英アストラゼネカ(Astra Zeneca)、米モデルナ(Moderna)、露ガメラヤ(Gamelaya)など多くのワクチンメーカーと交渉を続けている。また、海外のパートナーとの協力のもと、ベトナムへのワクチン製造技術の移転も行われている。
ベトナムでは3月8日にアストラゼネカ製のワクチン接種が始まった。5月18日午後4時までに、医療従事者などを対象に101万1395回分の接種が行われた。2万8852人については2回目の接種も完了している。
なお、ナノゲン社(Nanogen)、保健省傘下のワクチン医学生物学研究所(IVAC)、第1ワクチン生薬製造会社(Vabiotech)、ワクチン生物製剤研究製造センター(Polyvac)の4組織が国産ワクチンを同時に開発中だ。
中でも、ナノゲン社が開発中の「ナノコバックス(Nanocovax)」が先頭を走っており、第2期臨床試験が完了した。5月から第3期臨床試験が始まり、順調に進めば7~9月にも国内生産が実現する見込み。
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