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情報通信省は22日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防国家指導委員会に対し、集中隔離の対象者と終了者の監視を補助するため、専用の電子リストバンドの試験的な利用を許可するよう提案した。
 電子リストバンドにはGPS機能を搭載し、位置情報を把握できるようにする。バッテリーは30日間使用可能で、バンドの装着者が隔離場所から離れた場合や故意にバンドを破壊した場合に警告を通知する機能を持たせる。情報通信省は、一部の国内企業に製品開発を指示し、民間資金で開発費用を賄うことを提案している。価格は35USD(約3810円)を予定している。
 隔離対象者の監視機能付き電子リストバンドは、香港や韓国などで導入されている。香港では今年の3月19日から全ての入境者に、リストバンドの装着とスマートフォンのアプリへの同期が義務付けられた。当局はこれにより自宅隔離の状況を把握する。これまでに約6万個のリストバンドが利用されている。
 ベトナムでは現在、複数の方法による健康申告と、感染者追跡アプリ「ブルーゾーン(Bluezone)」が導入されている。専門家らは、感染の状況が複雑化している状況においては電子リストバンドによる監視の方が効果的との認識を示している。
 
・ 地場企業、隔離対象者の監視用電子リストバンドを開発 (2021/06/07)
・ 隔離ガイダンスを策定、安全な入国者は集中隔離を7日間に短縮も (2021/05/21)
・ 感染者追跡アプリ「ブルーゾーン」、第4波で利用者急増 (2021/05/14)
・ 新型コロナの隔離者、ブレスレット型端末で監視へ (2021/05/06)
・ ベトナム:新型コロナ対策で健康申告アプリを開発 (2020/03/11)

                                                
                                                 
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