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新型コロナ:5省・市で市中感染81人、ティエンザン省で社会的隔離措置(11日正午発表)

2021/06/11 16:20 JST配信
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 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する11日正午の発表によると、5省・市で市中感染者81人が新たに確認された。海外からの入国者1人も陽性となった。

 新規の市中感染者の内訳は、◇東北部地方バクザン省:45人、◇ホーチミン市:18人、◇北部紅河デルタ地方バクニン省:9人、◇ハノイ市:5人、◇北中部地方ハティン省:4人。

 市中感染者は、ホーチミン市の2人とハティン省の2人を除いていずれも感染者の接触者(F1)や既存の集団感染発生地域の関係者などで、隔離区域内または封鎖区域内で感染が確認された。ホーチミン市の2人とハティン省の2人は保健省が詳細を確認中。

 午前と正午の発表を合わせると、同日の市中感染者数は5省・市の計122人。

 11日正午の発表時点でベトナム国内の新型コロナ累計感染者数は9917人、死者数は55人となっている。

 南部メコンデルタ地方ティエンザン省では、3人の市中感染が確認されたことを受けて、12日午前0時から首相指示第15号/CT-TTgに沿った社会的隔離措置を適用する。措置は新たな通知が出るまで継続する。


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