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小売大手のホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ=Saigon Co.op)はこのほど、一部店舗で新型コロナ感染防止策として「入店整理券」を導入した。
 対象となるのは、◇スーパーマーケット「コープマート(Co.opmart)」、◇ハイパーマーケット「コープエクストラ(Co.opXtra)」、◇ミニスーパーマーケット「コープフード(Co.op Food)」、◇「コープスマイル(Co.op Smile)」のうち顧客の需要が特に高い一部の店舗。
 ホーチミン市は現在、市全域に最も規制が厳しい首相指示第16号/CT-TTgに沿った社会的隔離措置が適用されている。卸売市場だけでなく、多くの伝統的市場が閉鎖されており、スーパーやコンビニでの買い物需要が急増したことで、各店舗は品薄状態となっている。
 サイゴンコープ各店舗では最近、生鮮食品や生活必需品などを求める買い物客が殺到して店先に長蛇の列ができており、ソーシャルディスタンスを確保できないことが懸念されていた。同社はこの状況を受け、買物客に整理券を事前配布して入場制限を設ける形で対応している。
 整理券を受け取った顧客は、記載された日時に店舗を訪れて約20~40分間、店内を回って商品を選びながら買い物することが可能。
 指定の日時に来られない場合、再び整理券を受け取る必要があるが、客足が少ない時間帯には、整理券を提示できない顧客でも入店を認める方針。ただし、この場合でも店内が密にならないよう十分配慮しなければならない。
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