ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ベトナム航空の成田発便、脅迫電話で福岡に緊急着陸「東京湾を出たら撃墜する」

2022/01/06 12:32 JST配信 (2022/01/07 13:38 JST最終更新)
(C) vietnam airlines
(C) vietnam airlines 写真の拡大.

 ベトナム航空局(CAAV)によると、成田空港からハノイ市ノイバイ国際空港に向けて出発したベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)のVN5311便が何者かに「東京湾を出たら撃墜する」との脅迫電話を受け、福岡空港に緊急着陸した。空港で2時間にわたり安全確認をした後、同便は再度離陸し、5日午後にハノイ市に到着した。

 VN5311便(ボーイング787型機)は、乗員15人と乗客47人を乗せて、日本時間1月5日午前10時30分ごろに成田空港を出発。同11時10分ごろ、在日本のベトナム航空支店に米国人を自称する男から「VN5311便は成田に引き返した方がいい。さもなくば、東京湾を出た時点で撃墜されるだろう」との脅迫電話がかかってきた。

 電話を受けた社員は、「今話したことをもう一度言ってくださいますか?」と返したところ、男は「VN5311便が東京湾を出たら撃墜する準備がある。引き返すのがベストだ」と答えた。

 この時点でVN5311便は離陸から40分近く経っており、東京湾を抜けようとしていたところだった。ベトナム航空支店は、脅迫電話があったことをすぐ本社やCAAV、公安当局に報告。直ちにテロ防止対策委員会を召喚して対策を話し合った。

 ベトナム航空からの報告を受けたCAAVは、グエン・バン・テー交通運輸相とファム・ビン・ミン第一副首相 兼 国家民間航空安全委員会委員長に現状を報告。副首相と交通運輸相の同意を得たCAAVは、ベトナム航空に対し、VN5311便の福岡空港への着陸許可を日本側の航空局に求めるよう伝えた。

 その後、日本時間の午後13時02分、VN5311便は福岡空港に緊急着陸。空港警察らが安全確認と乗組員に対する聞き取り調査のため、機内に乗り込み、2時間にわたって調査を行った。安全が確認されたVN5311便は同午後15時48分に福岡空港を出発。同日ベトナム時間午後18時12分に無事、ハノイ市ノイバイ国際空港に到着した。

[Tuoitre 19:30 05/01/2022 U].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
マステライズ、米マリオットと提携 高級ホテル・レジデンス管理で (14:06)

 急成長中の地場系新興不動産会社であるマステライズ・グループ(Masterise Group)は、米マリオット・インターナショナル(Marriott International)との間で、複数の高級ホテル・レジデンス案件の管理運営に関する...

ベトナムのフィンテック「Ekko」、420万USD調達 (14:03)

 ベトナムでフィンテック事業を展開するエッコ(Ekko)は、シードラウンドで420万USD(約6億5000万円)を調達した。東南アジアでスタートアップ向け投資が冷え込む中での資金調達となった。  今回は株式投資と融...

ホーチミン:東洋医学・東洋薬応用研究センターを着工 (13:52)

 ホーチミン市当局は3日、ホーチミン市民族医薬学研究所(Traditional Medicine Institute)傘下の「東洋医学・東洋薬応用研究センター」建設案件を着工した。  同センターは、フーニュアン街区(旧フーニュア...

ホイアンの土産物、竹根彫刻の「生みの親」を訪ねて (1日)

 南中部地方ダナン市(旧クアンナム省)のホイアン旧市街のバクダン(Bach Dang)通りにある小さな店の前で、多くの観光客が足を止める。人々は、職人のフイン・フオン・ドーさんの巧みな手によって、無機質な竹の根...

ハノイ:「ベトナム宇宙博物館」見学受け入れ開始、まず団体客から (13:43)

 ベトナム科学技術研究所傘下のベトナム宇宙センター(VNSC)は、ハノイ市ホアラックハイテクパークにある「ベトナム宇宙博物館(Bao tang Vu tru Viet Nam)」が、見学・体験・学習を目的とした団体客の受け入れを...

フォーブス世界長者番付、ビンG会長の妻と義妹がランク入り (6:33)

 米経済誌フォーブス(Forbes)が2日に更新したリアルタイム世界長者番付によると、ベトナムで新たに3人が資産10億USD(約1550億円)超となり、ベトナムの億万長者は計8人に増えた。  新たに名を連ねたのは、不...

戸籍法改正案、居住地以外でも出生・結婚手続きが可能に (6:15)

 司法省は、戸籍法改正案について意見聴取を開始した。改正案では、◇出生、◇結婚、◇後見、◇親子関係の認知、◇死亡の5つの主要な戸籍事由について、同一の省・市内であれば居住地に限定せず、任意の街区・村・特...

ビッグマック指数、ベトナムドンは52.7%過小評価 26年1月 (5:55)

 英国の経済専門誌「エコノミスト(The Economist)」が発表した2026年1月時点の「ビッグマック指数(The Big Mac index)」によると、VNDはUSDに対して52.7%過小評価されている。円はUSDに対して50.5%過小評価さ...

ハノイ:新国家主席府が完成、「旧北部政府庁舎」を改築 (5:17)

 ハノイ市ホアンキエム街区レタック(Le Thach)通り2番地で、新しい国家主席府の落成式が開催され、トー・ラム書記長やルオン・クオン国家主席ら国の要人が多数出席した。新国家主席府は「旧北部政府庁舎」を改築...

グーグルマップ、ベトナムの行政区再編に対応 住所表示を順次変更 (4:00)

 グーグル(Google)の地図サービス「グーグルマップ(Google Maps)」は、2025年7月からベトナムで導入された新たな行政区分に対応すべく、住所の認識・分類方法を大幅に更新する予定だ。この情報は、Googleの製品...

日立財団アジアイノベーションアワード、ベトナム人5人が受賞 (3:42)

 公益財団法人日立財団が主催する「2025年度(第6回)日立財団アジアイノベーションアワード」で、ベトナム人5人が受賞した。  「日立財団アジアイノベーションアワード」は、ASEANの社会課題解決と持続可能な...

ハノイ:旧暦大晦日に市内34か所で打ち上げ花火 (2:38)

 ハノイ市観光局によると、同市では2026年の旧正月(テト)を祝うべく、様々な観光イベントの実施を計画している。旧暦大晦日の2月16日(月)には、市内34か所での打ち上げ花火も実施される。  ホアンキエム湖と...

ベトナムの25年バイク販売は東南アジア2位、電動化が市場再編 (3日)

 バイク市場調査会社のモーターサイクルズデータ(Motorcycles Data)によると、2025年のベトナムバイク市場は力強く成長し、販売台数は前年比+14.9%増の約340万台へと増加して、インドネシアに次ぐ、東南アジア...

ホンダ、ベトナムでハイブリッド車生産 日系メーカー初 (3日)

 ホンダベトナム(HVN)は2日、北部地方フート省にある工場で「CR-V e:HEV」を出荷し、ベトナムで初めてハイブリッド車(HEV)を生産する日系自動車メーカーとなった。  国内組立モデルの「CR-V e:HEV」は、輸入...

ハノイ:メトロ2A号線と3号線の主要駅にAED設置 (3日)

 NQメディカル(NQ Medical)は1月29日、ハノイ市の都市鉄道(メトロ)を運営するハノイ・メトロ(Hanoi Metro)に自動体外式除細動器(AED)2台を引き渡した。  2台は、メトロ2A号線(カットリン~ハドン区間)のカッ...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved