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北中部地方クアンビン省トゥエンホア郡タックホア村(xa Thach Hoa, huyen Tuyen Hoa)人民委員会は27日、同村在住の中学4年生(日本の中学3年生に相当)が、狂犬病に感染した犬にかまれた1か月後に死亡したと明らかにした。
死亡したのはC・N・L君(男性・15歳)。死亡する2日前、L君は発熱、倦怠感、犬にかまれた足の痛み、恐風症状、水を飲んだ時の喉のけいれんといった症状を発症したため、家族によって病院に緊急搬送された。
病院で治療を受けたL君だったが、翌朝には死亡。家族によると、L君は1か月前に外でスポーツをしていた際、犬にかまれた。L君をかんだ犬は2日後に死亡していた。なお、クアンビン省で2021年から現在までに確認された狂犬病による死亡例は今回が4例目とされており、発症した全員が死亡している。
・ ハノイ:犬を屠殺した男性、2か月後に狂犬病で死亡 (2022/10/27)
・ ハノイ:放し飼い犬猫捕獲部隊を発足、飼い主が引き取らなければ処分も (2022/04/13)
・ 一家4人が犬に噛まれ父子は狂犬病で死亡、祖母も危篤―ホアビン省 (2019/04/08)
・ 狂犬病ワクチン接種の需要高まる、年末までに120万本必要 (2018/08/17)

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