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全国で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行したため、2021~2022年度の小学1年生は多くの授業がオンラインで行われた。とりわけハノイ市とホーチミン市では、生徒たちが学校に登校できたのは年末の2~3か月だけだった。それは学習の質にも影響しており、特に文字の書き方に現れている。
 ハノイ市のタイムズスクール小学校の教員ルオン・ゴック・アインさんによると、文字の書き方をオンラインで教える場合、ペンの持ち方や文字の書き方を説明しながら画面で実際にやって見せているが、生徒たちは必ずしも集中して見ていないという。登校した時に書き方を見ると、多くの生徒が正しい書き方をしていなかった。
 ハノイ市ナムトゥーリエム区の小学校で1年生を教えている教員タイン・フエンさんは、誤った書き方をする1年生の割合は例年なら25~30%程度だが、今年は60%に上ると話した。別の学校の教員も具体的な数字は示さなかったが、今年はきれいな字を書く生徒が少ないとの認識を示した。
 保護者らもそれに気が付いて対応している。ハノイ市内で文字の書き方を専門に教えているフオン・ロアンさんによると、4月下旬ごろから文字の書き方教室への登録が急増し、前年同期に比べ20~30%多いという。SNS上では、生徒の保護者グループが誘い合い、教員を雇って書き方教室を開く動きが起きている。
・ 名門「お受験」目指して就学前教育が花盛り、禁止しても効果なし (2015/04/06)
・ 教育訓練省、幼稚園の教具リストから文字教育に関するもの除外 (2013/09/27)
・ 幼稚園での文字教育は禁止、ルアン教育訓練相 (2012/03/11)

                                                
                                                 
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