ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

コントゥム省で過去最大規模の地震、首相が調査と対応促す

2022/08/25 06:34 JST配信
(C) vnexpress
(C) vnexpress

南中部高原地方コントゥム省コンプロン郡(huyen Kon Plong)で23日午後2時8分から24日午前までの間に12回もの地震が発生した。人的被害は確認されていない。

 このうち、23日午後2時8分にはマグニチュード4.7の地震が観測され、過去120年間に同省で発生した地震の中で過去最大規模となっている。1903年から2020年までの117年間に同郡で観測された地震はわずか33回だったが、2021年以降は200回もの地震が発生し、震度も大きくなっている。

 こうした状況を受け、ファム・ミン・チン首相は23日午後に関連省庁やコントゥム省、同省に隣接する南中部沿岸地方クアンナム省の地方自治体に公電を送信し、特に科学技術省に対し、ベトナム科学技術研究所(VAST)と協力して同地域の地震の原因と危険レベルの調査・評価を実施し、安全策や防止策を提案するよう促した。

 首相は、コントゥム省とクアンナム省の地方自治体に対し、管轄地域内の状況を綿密に監視し、地震の被害状況、特に民家や貯水湖、ダムなどの重要なインフラ、水力発電所、交通・医療・教育施設への被害を確認・評価し、各種リソースを動員して影響を受けた世帯の支援と重要なインフラの被害克服を行うよう指導した。

 コントゥム省当局は、トゥオンコントゥム水力発電所とダクドリン水力発電所の運営会社と協力し、新たな地震観測所を早急に追加設置しなければならない。

 商工省と農業農村開発省は、貯水湖とダムの安全性に対する地震の影響の調査と評価を指導し、ダムの安全性を確保するための措置を主体的に実施しなければならない。

 なお、自然災害防止国家指導委員会と自然災害対応捜索救難国家委員会は万一に備えて、捜索救難などを含め、住民の間で混乱が生じないよう地震の影響を受ける地域で適切に対応すべく積極的に指導していく。

 地震が多発している原因は、新たに建設された水力発電所の貯水湖の水量によるものと見られている。VAST傘下の地球物理研究所は省内に複数の地震観測所を設置し、観測・警告と原因究明を続けている。

[Tuoi Tre 19:09 23/08/2022 / Zing 15:10 23/08/2022 / Thanh Nien 17:33 23/08/2022 / VnExpress 14:21 24/08/2022, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
越露首相がモスクワで会談、ベトナム原発建設協定に署名 (6:12)

 ロシアを公式訪問中のファム・ミン・チン首相は23日、首都モスクワの首相府でロシアのミハイル・ミシュスチン首相と会談した。会談後、両首相はベトナム国内における原子力発電所建設協力に関する政府間協定の...

燃料高騰で航空各社が悲鳴、サーチャージ引き上げや国内線運休も (6:00)

 中東での紛争を背景とした航空燃料価格の高騰と供給不安を受け、ベトナムの航空各社は路線の運休など対応を迫られている。また、各社は国際線での燃油サーチャージの引き上げを検討しており、早ければ4月初旬に...

ハノイ・メトロと米ビザ、メトロ2路線で非接触型決済を導入完了 (5:51)

 ハノイ市の都市鉄道(メトロ)を運営するハノイ・メトロ(Hanoi Metro)と米クレジットカード大手ビザ(Visa)は、メトロ2A号線(カットリン~ハドン区間)と3号線(ニョン~ハノイ駅区間)の2路線でオープンループ方式に...

ハノイ郊外の村落で口承される独自の「隠語」、200年の歴史 (22日)

 ハノイ市郊外のダイスエン村(旧フースエン郡)ダーチャット村落の人々は、ベトナム語の標準語とは別に、かつて竹臼作りの技術を秘伝として守るのに役立った何千もの隠語から成る独自の言語を持っている。  ...

クオン国家主席、金正恩氏の北朝鮮国務委員長再選に祝電 (5:34)

 外務省の24日の発表によると、北朝鮮の第15期最高人民会議第1回会議において、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が同国の国務委員会委員長に再選されたことを受け、ルオン・クオン国家主席が祝電を送っ...

サンGと米マリオットが協力、30年までにホテル10軒開業 (4:32)

 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)は23日、米国のホテル運営会社であるマリオット・インターナショナル(Marriott International)との間で、戦略的協力関係を...

ヤクルト、ベトナムで「ピーチ風味」を新発売 (3:33)

 株式会社ヤクルト本社(東京都港区)の海外子会社であるベトナムヤクルト(ホーチミン市)は、4月1日に新商品「ヤクルト ピーチ風味」をベトナムで発売する。  人気のあるピーチ風味をヤクルト製品に導入するこ...

ホーチミン:スマートファクトリーエキスポ、6月24日から開催 (2:49)

 ホーチミン市タンミー街区(旧7区)のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, phuong Tan My, TP. Ho Chi Minh)で、6月24日(水)から26日(金)まで、「ベトナム・スマートファ...

グラブ25年売上高が過去最高、ベトナムは第5の市場 (24日)

 シンガポール系グラブ(Grab)が発表した2025年年次報告書によると、同年の連結売上高は前年比+20.0%増の33億7000万USD(約5400億円)に達し、事業開始以来で最高となった。このうち、現地法人グラブベトナム(Grab...

ベトナムのEV販売シェアが38%に、欧州や米国を上回る水準 (24日)

 エネルギーシンクタンクのエンバー(Ember)が発表した最新の報告書によると、2025年におけるベトナムの新車販売台数のうち、電気自動車(EV)のシェアが38%に達し、欧州連合(EU)の26%や米国の10%を上回った。中...

ペトロベトナムガス、LPG調達先を多様化 中東リスクで供給確保 (24日)

 中東情勢の緊迫化に伴う液化石油ガス(LPG)の供給懸念が高まる中、国内で唯一、一貫した生産体制を築いている最大手ガス会社ペトロベトナムガス[GAS](PV Gas)は、調達先の多様化を進

FPT情報通信、カメラ管理アプリにVNeIDログインを導入 (24日)

 ベトナムのIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下のFPTテレコム[FOX](FPT Telecom)はこのほど、自社のスマート

石油小売大手、バイオガソリンE10の全国販売を前倒しへ (24日)

 ベトナム国内の石油元売り各社は、エネルギー安全保障の強化と化石燃料の輸入依存からの脱却を目指し、ガソリンエンジン用「E10ガソリン」(バイオエタノール10%混合ガソリン)の全国展開を、商工省が定めた2026...

ガソリンベース価格が+15%上昇で翌日に価格調整へ (24日)

 ベトナム政府は19日、決議第36号/NQ-CPの一部を改正・補足する決議第55号/NQ-CPを公布した。同決議は同日に発効した。これにより、市場で一般的に消費されるガソリン・石油製品のベース価格の変動幅に関する基...

サングループとチャンギ空港運営会社、フーコック空港運営で協力 (24日)

 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)と、シンガポールの空港運営会社であるチャンギ・エアポート・インターナショナル(Changi Airports International=CAI)は...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved