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タンソンニャット空港、ブラック紙幣100万USD相当を押収

2022/09/20 13:34 JST配信

 ホーチミン市タンソンニャット国際空港で15日、タイ・バンコク行きの航空機に搭乗する予定だった男性客2人のスーツケースから、黒染めされた米ドル札約100万USD(約1億4300万円)以上が税関職員によって発見・押収された。

 スーツケースには、特殊な染料で黒く塗られた100ドル札、いわゆるブラック紙幣12束、合わせて1万0518枚が入っていた。スーツケースを持ち込んだ乗客は、T・C・Tさん(50歳)とN・K・Vさん(46歳)の2人で、いずれもベトナム国籍。

 ホーチミン市税関局からの通報を受けた同市警察は、発見されたブラック紙幣の鑑定を行うなどして、外貨密輸の疑いで捜査を進めている。こうしたブラック紙幣は、「ブラックマネー詐欺」で使用されるもの。黒染めされた紙幣を化学薬品で洗浄すると元に戻せると嘘を言い、薬品購入を持ち掛けて現金を騙し取る手口で有名だ。

 ベトナム国家銀行(中央銀行)の通達第15号/2011/TT-NHNNによると、ベトナムの国境検問所を通過する個人は、◇外貨:5000USD(約72万円)またはその相当額、もしくは、◇ベトナムドン:1500万VND(約9万円)を超える金額の現金を携帯する場合、国境検問所の税関機関に申告しなければならない。※この金額は、トラベラーズチェック、銀行カード、通帳、各種証券、その他の有価証券など、他の決済手段・有価証券を携帯する個人には適用されない。

 上記の金額を超える外貨・ベトナムドンの現金を国外に持ち出す際、持ち出す個人は国境検問所の税関機関に、金融機関が発行した合法的な確認書、または中央銀行が発行した許可証を提示する必要がある。なお、規定に違反した者に対しては、違反度合いによって行政処分または刑事処分を科すことになっている。

[VnExpress 12:46 16/09/2022 / Tuoi Tre 14:39 16/09/2022 / Cong Thuong 16:49 17/09/2022 U].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
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