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コロナ禍の特別便認可を巡る汚職事件、政府官房国際関係部長を収賄容疑で逮捕

2022/09/22 06:07 JST配信
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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を背景に運航された帰国者向け特別便の認可を巡る汚職事件で、公安省傘下の治安捜査機関はこのほど、政府官房傘下の国際関係部のグエン・タイン・ハイ部長(男)を新たに逮捕した。政府官房国際関係部では、これに先立ち別の職員2人も逮捕され捜査を受けている。

 同事件では、最初の容疑者が1月下旬に逮捕されてからこれまでに、トー・アイン・ズン外務次官(男・58歳)や、外務省傘下領事局の要職のほか、保健省傘下医療設備工事局や公安省傘下出入国管理局の幹部、交通運輸省傘下国際関係部の幹部、旅行会社など複数の会社の役員をはじめ、事件に関与した約20人の容疑者が逮捕され、捜査を受けている。

 容疑者らは贈賄容疑、収賄容疑、詐欺・資産横領容疑をかけられている。6月に発表された初動捜査結果では、容疑者らが多額の外貨と国内通貨を贈収賄していたことが確認されている。

 特別帰国便は、新型コロナ禍の影響で帰国するベトナム人のために国が特別に手配するものだが、関係者らは複数の公的機関の幹部らと結託し、不正利益を得ていた。この特別便に搭乗するには、通常より高額な運賃を支払うほか、煩雑な手続きが必要だった。

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