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地中深さ35mのコンクリート管内落下事故から3週間、少年の遺体収容

2023/01/19 22:21 JST配信 (2023/01/20 11:55 JST最終更新)
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 南部メコンデルタ地方ドンタップ省タインビン郡フーロイ村(xa Phu Loi, huyen Thanh Binh)で建設中のロックセン(Roc Sen)橋の建設現場でスクラップ鉄を拾おうと工事現場内に立ち入った少年が地中に打ち込まれたコンクリート管内に落下し死亡した事故で、事故から3週間を経て、20日午前1時20分ごろに少年の遺体が収容された。

 救出には長い時間を要したが、周辺の土壌やコンクリート管内が閉鎖された環境だったことなどから遺体の腐敗の進行が遅く、遺体には大きな損傷もなかったという。収容後、現場での法医学鑑定を経て、遺体は遺族に引き渡された。

 死亡したT・L・H・N君(10歳)は昨年12月31日午前11時半ごろ、家計を助けるためにロックセン橋の建設現場でスクラップ鉄を拾おうと、友人らと共に工事現場内に立ち入った。貧しい家庭に生まれ、小柄で痩せこけていたN君は、その間に直径25cm、長さ35mのコンクリート管内に落下した。

 事故発生直後から救出作業が始まり、数百人が動員され、さらにクレーンや掘削機、はしけ、掘削装置など多くの機械設備も導入されたが、事故現場の地盤が複雑だったことから、作業は難航していた。同省人民委員会は事故発生から4日後の1月4日にN君の死亡を発表している。

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