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交通運輸省傘下の車検局によると、全国の自動車登録検査センターの多くで検査ラインが停止している。26日時点で489本の検査ラインのうち121本が停止中だ。警察の捜査中、または車検サービス事業に関する政令第139号/2018/ND-CPに規定された条件を満たしていないこと、検査員不足などが原因だ。
全国に検査員は2014人いるが、そのうち仕事をしている人は約1500人に留まる。車検システムを円滑に稼働させるには1986人以上が必要とされているため、500人近く不足している。
車検局によると、ハノイ市には自動車登録検査センターが31か所あり、検査ラインが61本あるが、稼働しているのは16か所、31本で半分ほどだ。ホーチミン市でもセンター19か所、検査ライン48本のうち、稼働中は11か所、26本にすぎない。
この状況が続けば、車検業務が滞る恐れがある。特にホーチミン市では4~6月にかけて検査能力が本来の31~38%まで低下し、8月になって95%に回復すると予測されている。ハノイ市も4~6月に43~47%に低下し、8月に97%に持ち直すとみられている。
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