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- 防空空軍のSu-22M4墜落、死者なし
- ダナンを離陸後、飛行中にトラブル発生
- 近隣住民が破片で頭部を負傷
南中部沿岸地方クアンナム省ディエンバン町(thi xa Dien Ban)の空き地で9日午前11時14分、防空空軍部隊第372師団第929連隊所属の軍用機が訓練中に墜落する事故が発生した。
 墜落したのは、露スホーイ(Sukhoi)の「Su-22M4型機」(機体番号5880)で、操縦していたのはD・T・D大尉(男性・36歳)。同機に武器は積まれていなかった。
 軍の発表によると、同機は事故当日の11時4分に南中部沿岸地方ダナン市の軍用空港を離陸したが、飛行中にトラブルが発生し、コントロールを失い墜落した。
 D大尉は指導官の指示に従い、人口密集地から離れた場所まで機体を操縦して脱出し、パラシュートで降下した。機体はその後、爆発と共に地面に墜落した。D大尉は無事に地上に降り立ち、健康状態も安定している。
 事故により、同町の民家1軒の屋根が吹き飛ばされ、壁が崩壊した。また、墜落現場の近くに居合わせた近隣住民のN・T・Hさん(男性・50歳)は、機体の破片によって頭部を負傷した。Hさんは地元の病院で治療を受けている。
 同事故をめぐり、関連機関は捜査を進めている。防空空軍部隊第372師団はダナン市を本拠とし、北中部地方クアンビン省から南中部高原地方ザライ省にかけての中部地域の警備を担当し、チュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:南沙諸島)をパトロールしている。
 なお、Su-22型機は1980年代後半から1990年代にかけて製造されたもので、ベトナム空軍の軍用機ラインナップの中では機齢が比較的高い。
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