ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ハノイ:メトロ3号線のトンネル掘削工事で地盤沈下、18世帯が避難

2025/03/03 16:16 JST配信
(C)Dan Tri
(C)Dan Tri 写真の拡大.
  • 警戒基準を超える地盤沈下を確認
  • 路地内の18世帯が緊急避難
  • 地盤沈下に伴う壁や床のひび割れも

ハノイ市都市鉄道(メトロ)3号線(ニョン~ハノイ駅区間)のトンネル掘削工事でトラブルが続いている。泥水が噴出したバーディン区ザンバンミン(Giang Van Minh)通り7番の路地では、地盤沈下が警戒基準を超える事態となり、安全確保のため2月27日までに18世帯が緊急避難を余儀なくされた。地盤沈下に伴う、家屋の壁や床のひび割れなども確認されている。

 泥水の噴出は、2月20日から21日にかけて発生し、路地内は周辺一帯が泥で覆われた。事故の原因は、トンネル掘削時に使用される掘削添加剤が地表に逆流したことによるもの。

 事業主であるハノイ都市鉄道管理委員会(MRB)によると、最先端の地盤計測システムを用いて、地表の沈下や変位を監視している。取得したデータは現場で処理された後、イタリアおよび韓国の施工業者本部で分析。2月27日時点のデータでは、一部の地点で地盤沈下が警戒基準を超えていることが確認された。

 影響を受けた世帯には、仮住まい期間中の生活支援として1世帯当たり1600万VND(約9万3000円)が支給される。MRBなどプロジェクト側は、引き続き状況を監視し、地盤補強などの安全対策を講じるとしているが、これらの作業には約1か月を要する見込みだ。

 なお、メトロ3号線は全長12.5kmで、8.5kmの高架区間(ニョン~カウザイ)と4kmの地下区間(カウザイ~ハノイ駅)で構成。高架駅8か所、地下駅4か所が設置される。高架区間は2024年8月に商業運行を開始したが、地下区間は2026年の完成と運行開始を目指している。

[Nguoi Dua Tin 12:44 28/02/2025 / Dan Tri 11:00 28/02/2025 U].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
国防省傘下ベトテル、国内初の半導体チップ製造工場を着工 (16:12)

 国防省傘下ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)は16日、ハノイ市のホアラック・ハイテクパークで、国内初となる半導体チップ製造工場を着工した。式典には、ベトナム共産党のトー・ラム書記長やフ...

フーコック島での国内初の軽量軌道交通路線、中国企業が車両供給 (14:59)

 観光不動産開発などを手掛けるサングループ(Sun Group)は、中国の大手鉄道メーカーである中国中車大連機車車両(CRRC Dalian Locomotive and Rolling Stock=CRRC)との間で、南部メコンデルタ地方アンザン省フー...

25年のバイク販売台数、前年比▲1.5%減の262万台 (14:42)

 ベトナムバイクメーカー協会(VAMM)の発表によると、2025年におけるVAMM加盟5社のバイク販売台数は前年比▲1.5%減の261万5057台だった。  10~12月では、前年同期比▲6.8%減の70万9034台だった。  VAMM...

逆境から花開く芸術、障がい者が描くペーパークイリングアート (18日)

 芸術に心の拠り所を見出してきたという障がい者は少なくない。彼らは天賦の才能と粘り強さを生かして個性豊かな手工芸品を生み出し、生計を立てながら、地域社会に貢献できる人生を送りたいという願いを持ち続...

「クリスタルベイ航空」が新規参入、資本金18億円 (13:36)

 このところ、ベトナムの航空市場への新規参入が相次いでいる。直近では、「クリスタルベイ航空(Crystal Bay Airlines)」の参入が挙げられる。  同社は2025年11月6日の設立で、南中部地方カインホア省ナムニ...

ベトナム、アジア製造業指数で3位 製造拠点としての地位確立 (13:04)

 ビジネスコンサルティングを手掛けるデザン・シラ・アンド・アソシエイツ(Dezan Shira & Associates)が先般発表した「2026年アジア製造業指数(Asia Manufacturing Index=AMI)」で、ベトナムが主要11か国・地域...

25年下半期の世界AI普及率、ベトナムは38位 日本は53位 (6:48)

 米マイクロソフト(Microsoft)の人工知能(AI)経済研究所が発表した最新レポートによると、AI普及率でベトナムが世界38位となった。ベトナムにおけるAI普及率は2025年上半期(1~6月)が21.2%だったのに対し、下半...

マンション価格急騰、4割超の上昇も 建設省 (6:07)

 建設省によると、2025年の不動産市場では、価格上昇が全国的にみられ、とりわけマンション価格が新たな上昇局面に入った。同年のマンション販売価格は前年から+20~30%上昇し、一部地域では+40%超の上昇を記...

カインホア省:第1ニントゥアン原発の住民移転計画に着手 (5:34)

 ブイ・タイン・ソン副首相は15日、南中部地方カインホア省で計画されている第1ニントゥアン原子力発電所建設プロジェクトのサブプロジェクト1「土地収用・住民移転計画」の開始式に出席した。  ソン副首相...

25年の二大都市小売店舗賃料、前年比+3~6%上昇 CBRE調査 (5:32)

 不動産仲介大手CBリチャードエリス(CBRE)ベトナムによると、ホーチミン市の小売不動産市場は、質の高い店舗物件の不足が続く中、新規供給が極めて限定的であることから、賃料上昇基調が維持されている。ハノイ...

ダナン国際空港、新貨物ターミナルを着工 投資総額38億円 (4:28)

 南中部地方ダナン市のダナン国際空港は16日、新たな貨物ターミナル建設プロジェクトの着工式を開催した。既存施設の過密を解消し、航空貨物物流の強化を通じて、同市および中部地方の経済成長を後押しする狙い...

フーコック島~トーチャウ島間高速フェリー、1月19日運航開始 (3:33)

 南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)とトーチャウ特区(島)を結ぶ高速フェリーが1月19日に運航を開始する。  2つの特区を結ぶ高速フェリーの定期便就航により、島しょ地域のアクセス向上や経...

第5回日ASEANデジタル大臣会合、信頼できるAI推進で共同声明 (2:43)

 ハノイ市で15日、「第5回日ASEANデジタル大臣会合」が開催された。今回の会合では、ホスト国であるベトナムの閣僚とともに、林芳正総務大臣が共同議長を務めた。  「日ASEANデジタル大臣会合」は、日本とAS...

フィリピンに「ゴールデンブリッジ」?酷似した橋がまた出現 (17日)

 フィリピンで建設中の橋が、ベトナムの南中部地方ダナン市にある「ゴールデンブリッジ」によく似ているとして、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で議論を呼んでいる。  フィリピンのベンゲット...

26年に訪れるべき52の旅行先にベトナム選出、日本から長崎と沖縄 (17日)

 米ニューヨーク・タイムズ紙はこのほど、「2026年に訪れるべき52の旅行先(52 Places to Go in 2026)」を発表した。  同ランキングは、同紙が毎年発表しているもの。世界中の記者たちの推薦などで目的地を選...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved