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- チャンアン生態観光区で男性の人骨発見
- 身長約1.7m、年齢約35歳と推定
- 戦いで外傷を負い、感染症で死亡か
北部紅河デルタ地方ニンビン省文化スポーツ局は7日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界複合遺産に認定されているチャンアン生態観光区で、保存状態の良好な約1万3000年前の成人男性の人骨が発見されたと発表した。戦いで負傷したとみられることから、「チャンアンの戦士」と呼ばれている。
人骨は、スンダジア(SUNDASIA)考古学プロジェクトにより、第1トゥンビン洞窟で発見された。身長は約1.7m、年齢は約35歳と推定されている。科学者らは男性の死因について、石英製の尖った道具で首に近い肋骨に外傷を負い、感染症にかかったことによるものと結論付けている。
男性は負傷後も数週間から数か月間は生存し、その後に死亡したと考えられている。これは、東南アジア大陸部における先史時代の人類が戦った最も古い証拠である可能性もある。頭蓋形態の分析の結果、男性は先住の狩猟採集民で、東南アジアのコミュニティと密接な関係を持っていたことが確認された。
さらに、人骨のミトコンドリアDNA解析により、男性が「マクロハプログループM(macrohaplogroup M)」に属し、東南アジアおよび南アジアの初期狩猟採集民コミュニティと遺伝的関係があることも分かった。

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