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- 対応力強化第2次事業でセンターの竣工式
- 家畜の疾病の対応力向上が目的のODA事業
- 22年から計6.7億円投じて実施
韓国農漁村公社はこのほど、ベトナムの中央獣医診断センター(NCVD)の対応力強化第2次事業において、同センターの竣工式を開催した。
同事業は、ベトナムで家畜の疾病に対する対応力を高めることを目的とした政府開発援助(ODA)事業だ。高病原性感染症に迅速に対応するため、2022年から計63億ウォン(約6億7000万円)を投資して実施した。
同公社は2014年から2018年にかけて行われた第1次事業で、NCVDの建物を新築・改修し、設備を提供した。第2次事業では、無菌動物飼育設備や消毒設備などを支援し、実験室の安全レベルを測るバイオセーフティーレベル(BSL)2だった研究・診断環境をBSL3に引き上げた。
このほか、韓国から専門家を派遣し、設備の活用や安全管理に関する教育も行っている。
韓国政府の農林畜産食品省グローバル農業開発推進チームのキム・シンジェ課長は「今後は家畜の疾病の予防や、これに対応するネットワークの構築、畜産物の衛生検査制度の標準化などの事業を行っていく」と述べている。

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