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- ハノイ旧市街地の改修・改良計画
- 文化遺産の保全・価値の活用が課題
- 鉄道運行計画の調整を建設省に提案
ハノイ市人民委員会はこのほど、旧市街地の改修計画の実施に向けた、ザーラム駅からハノイ駅区間における国有鉄道インフラの引き渡しに関する文書を建設省に送付した。さらに、同市人民委員会は、市の観光名所となっているホアンキエム街区の「線路沿いカフェ街」に鉄道を通さないよう提案した。
同市人民委員会は、フランス植民地時代に建設されたロンビエン橋を含む文化遺産の保全および価値の活用は、同市にとって重要な課題であると主張した。同市人民委員会はこれまでに、在ベトナム・フランス大使館経済部と協力して、ロンビエン橋改修に向けた調査を実施した。
また同市人民委員会は、ハノイ~ドンダン間(東北部地方ランソン省)鉄道沿線に位置する石造アーチ橋エリア(フンフン通り(Phung Hung)~ガムカウ(Gam Cau)通り~ロンビエン橋区間)の文化・サービス・観光開発を進めるよう、関連当局に指示した。
こうしたプロジェクト全体の方向性に基づき、市はザーラム駅~ハノイ駅区間について、ロンビエン橋および橋南側の線路の保全と価値の活用を結び付けた投資・再開発を検討する必要があるとの認識を示した。これは、文化遺産の保全と都市経済発展の調和を確保するとともに、首都ハノイの地位やアイデンティティ、競争力の向上を目的としたものだ。
プロジェクト実施に向けた対応として、同市人民委員会は建設省に対し、ザーラム駅~ハノイ駅区間における鉄道インフラの引き渡しを要請した。これは、旧市街地の改修を容易にするためのものとされており、引き渡しは2026年4月~6月期までの完了を目指す。また、旧市街地を通過する同市都市鉄道(メトロ)1号線(ゴックホイ~イエンビエン)については、建設・設計方針を検討し、文化遺産空間を損なわないよう解決策を研究する方針だ。
また、市は鉄道運行計画の調整を求めており、南行き列車をハノイ駅に、北行き列車をザーラム駅に停車させるよう提案している。建設省がこれを承認した場合、観光客に人気の「線路沿いカフェ街」には鉄道が走らないことになる。
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