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ホーチミン:9月からごみ回収料金改定、旧市域の2人以下世帯は半額

2026/08/24 04:30 JST配信
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 ホーチミン市は9月1日から、生活廃棄物の回収・輸送・処理に関する新料金体系を導入する。市内を8区域に分類し、世帯人数やごみの排出量、分別状況などに基づいて料金を設定する。特に旧ホーチミン市域の3区域では、2人以下の世帯の料金を従来比▲50%引き下げる。一方、小規模な排出事業者の一部で料金を引き上げるなど、ごみの分別を促す制度設計となっている。

世帯人数に応じた料金体系と8つの区域設定

 今回の料金改定では、市内を旧行政区画に基づいて8区域に区分する。旧ホーチミン市域については、旧ホーチミン市内各区および旧トゥードゥック市の街区を第1区域、旧ホックモン郡・旧ニャーベー郡・旧カンゾー郡の村を第2区域、旧クチ郡・旧ビンチャイン郡の村を第3区域とする。

 このほか、旧ビンズオン省域の街区を第4区域、村を第5区域、旧バリア・ブンタウ省域の街区を第6区域、村を第7区域に分類する。また、ホーチミン市コンダオ特区(Đặc khu Côn Đảo、旧バリア・ブンタウ省コンダオ郡)は第8区域に設定された。

 ごみを分別していない、または規定通りに分別していない世帯には、各区域で世帯人数別の定額料金が適用される。例えば第1区域では、2人以下の世帯は月額4万2000VND(約253円)、3人以上の世帯は月額8万4000VND(約506円)となる。最も料金が安い第8区域では、2人以下が月額2万7000VND(約163円)、3人以上が月額5万3000VND(約320円)に設定されている。

分別の実施による重量課金と事業者への適用

 ごみの分別を規定通りに行う世帯については、定額制ではなく排出量(kg)に応じた重量課金が適用される。料金は第1区域・第4区域・第6区域が1kgあたり666VND(約4.0円)となる。

 一方、ごみ排出量が1日300kg以下の小規模排出事業者が一般世帯と同様のごみ管理方式を選択する場合、排出量に応じて3段階の月額定額料金が適用される。このうち、旧ホーチミン市域の都市部にあたる第1区域で月間の排出量が250kg超~500kg以下の事業者については、回収料金が従来比で+約12%引き上げられ、月額18万2000VND(約1100円)となる。また、月間の排出量が500kg超~9t未満の事業者には重量課金が適用され、回収費用が1kgあたり453~486VND(約2.73~2.93円)、輸送費用が147~180VND(約0.9~1.08円)となる。

 今回の新規定は、ホーチミン市人民委員会のブイ・ミン・タイン副主席が署名した決定第65号/2026/QD-UBNDに基づくもので、2026年9月1日~2027年6月30日まで適用される。これにより従来の決定第67号/2025/QD-UBNDや、旧ビンズオン省と旧バリア・ブンタウ省の関連規定は廃止となる。

 なお、提示された料金はすべて付加価値税(VAT)を含んでおらず、ごみの回収頻度は1日1回を基準とする。一般世帯および小規模排出事業者に対するごみの「処理料金」の徴収については、当面の間は行われない。


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