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安倍首相とベトナムの軌跡を振り返る、戦略的パートナーシップからの二国間関係

2020/09/06 05:17 JST配信
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 2016年には、安倍首相の招きにより、三重県志摩市賢島(かしこじま)で開催された主要国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)のアウトリーチ(拡大)会合に出席するため、グエン・スアン・フック首相が現職就任後初の訪日を果たした。G7の42年の歴史の中で、ベトナムが拡大会合に招かれたのはこれが初めてだった。

 安倍首相は、4回のベトナム公式訪問に加え、多くのベトナムの首脳陣の日本訪問を迎え入れるなど、多くのベトナムの首脳陣と関わりがあった。2015年には、グエン・フー・チョン共産党書記長 兼 国家主席(当時は書記長)が日本を訪問。フック首相に関しては、互いにパートナーであり、友人でもある。両首相は両国間の投資とビジネスに大きな関心を寄せていた。

 2017年6月5日、フック首相の訪日に合わせて、両首脳は日本貿易振興機構(ジェトロ)やベトナム計画投資省などが共催した「ベトナム投資カンファレンス」に出席し、日本企業にベトナムへの投資を呼び掛けた。カンファレンスにはベトナム企業の代表200人を含む1600人の企業関係者が参加する大規模なイベントとなった。

 同じ年の2017年11月には、南中部沿岸地方ダナン市で第25回アジア太平洋経済協力(APEC)閣僚会議が開催された。このときフック首相と安倍首相は、世界文化遺産に登録され、フック首相の地元でもある同地方クアンナム省ホイアン市を訪れ、ともに旧市街を歩き、日本人によって架けられた来遠橋(日本橋、Chua Cau=橋寺)や長崎県から寄贈された御朱印船のレプリカを視察した。

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