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“東南アジア版オリンピック”のSEA Games 2021、開催国ベトナムが来年への延期を各国に提案

2021/06/11 04:46 JST配信
(C) Bnews
(C) Bnews

 ベトナムオリンピック委員会はこのほど、新型コロナの流行状況が複雑化していることを受けて、年末にホスト開催する予定の第31回東南アジア競技大会(SEA Games 2021)について、2022年7月への延期を提案する書簡を各国に送付した。

 最終決定権を持つのは、SEA Games評議会であり、6月9日に緊急オンライン会議を開いて、この問題について話し合った。

 “東南アジアの五輪”と称されるSEA Gamesは、2021年11月21日から同年12月2日の日程でハノイ市で開催を予定している。しかし、新型コロナがASEAN域内で拡大していることを受けて、今大会を主催するベトナムオリンピック委員会が、加盟10か国のオリンピック委員会に、今大会の延期を提案した。

 SEA Games 2021の競技の開催場所はベトナム国内の12か所。このうち3か所は、北部紅河デルタ地方バクニン省、東北部地方バクザン省、ハノイ市で、いずれも新型コロナの流行状況が特に複雑化している地域。この他、紅河デルタ地方のハナム省ナムディン省ハイフォン市ハイズオン省ビンフック省ニンビン省、東北部地方のフート省クアンニン省、西北部地方のホアビン省も、感染リスクの高い地域に分類されている。

 これに先立ち、シンガポールの代表者は、SEA Gamesを来年に延期するか、またはベトナムと他国とで共催することを提案して、シンガポールにその準備があると述べていた。

 東南アジア各国の持ち回りで、2年に1度開催される同大会では、サッカー競技が花形競技として最も注目を集めている。ベトナムは前回のフィリピン大会で男女(男子はU-22代表、女子はA代表)ともに金メダルを獲得しており、今大会では2大会連続のアベック金メダルに期待がかかっている。

 なお、6月9日に開かれた緊急オンライン会議で、今回の延期案に対する投票を行った結果、現時点では反対が圧倒的多数となった。投票結果は以下の通りで、まだ最終決定には至っていない。

反対:フィリピン、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、東ティモール
賛成:ミャンマー
白紙投票:ラオス

 評議会は各国委員会と今後2週間、話し合いを続けて最適な解決策を探していく方針。

※記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+

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