今年1~9月にベトナムを訪れた外国人観光客は前年同期に比べ16%減小し、国内の高級ホテルは軒並み苦戦を強いられている。不動産仲介大手CBリチャードエリス(CBRE)の調査によると、5つ星ホテルの客室稼働率はハノイ市では昨年の63%から今年は55%に減少、ホーチミン市も昨年の58.9%から今年は49.1%に減少している。2007年の70~80%と比べ大幅な落ち込みだ。
ホーチミン市の各大型ホテルはこの落ち込みの理由を、世界同時不況と新型インフルエンザのまん延によるものと分析。実際、欧州・米国・日本からの観光客は激減している。
こうした事態を受け、ホテル側はアジアや国内客の獲得に目を向けている。複数の有名ホテルが国内客向けにホテルでのランチやディナーを企画したり、MICE(ミーティング、インセンティブ、コンベンション、エキシビション)ツアーの売り込みに力を入れたりしている。

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