ホーチミン市文化スポーツ観光局によると、今年同市を訪れた年間外国人観光客数は約310万人(推計)と昨年より20%増加したが、3~5つ星ホテルの宿泊料は10%下落し、1泊当たりの平均宿泊料は98ドル(約8200円)になっているという。15日付サイゴンタイムズ紙電子版が報じた。
宿泊料下落の主な原因は、3つ星と4つ星ホテルの客室数が増加したためとみられている。市内の3~5つ星ホテルは昨年に比べ12棟(客室数は計約900室)増え、現在は68棟(客室数は計約9230室)になっている。ただ、3~5つ星ホテルの客室稼働率は67%に達している。ちなみに市内の全ホテル数は785棟で、客室数は約2万4000室。
5つ星レックスホテルのタオ・バン・ゲ支配人は「コストは増加しているが、今年は宿泊料を昨年に比べ5%引き下げた。観光市場の本格的な回復はしばらく望めそうもないため、来年もこの宿泊料を維持することになるだろう」と話した。
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