各旅行会社の統計によると、国内を旅行する際にベトナム人の60~75%は3つ星ホテルを選ぶ一方、外国人観光客は目的が保養の場合は50~55%が4つ星、30%が5つ星ホテルを選び、観光目的の場合は3つ星を選ぶ傾向がある。16日付カフェエフが報じた。
こうした傾向について各旅行会社は、ベトナム人の大半はツアーを選ぶ際に、ホテルよりも参観場所の数や飲食サービスの質に関心を向けているためと分析している。飲食サービスが同様の場合、ツアー価格に占めるホテル代の割合は星が多いほど高くなる。ホテルは清潔でさえあれば、ほどほどで十分という事のようだ。
ホアビン観光社のホアン・レ・クエン副社長は、3つ星ホテルの人気の理由について、設備が以前に比べ良くなっている事を挙げた。プール、美容サービス、レストランなどを備えた3つ星ホテルもある。また、サイゴンツーリスト観光サービス社マーケティング課のドアン・ティ・タイン・チャー課長によると、観光客はホテルの豪華さより衛生面や安全面を重視しているという。
2011年上半期のホーチミン市のホテルの客室稼働率は、4つ星が80%、3つ星が60%余りだったが、第3四半期には4つ星が65~68%、3つ星が70%以上と逆転している。
・ ホーチミン:上半期の観光収入15%増、毎月20軒のホテルが増加 (2012/07/09)
・ ホーチミン:国内旅行の需要喚起、ツアー料金を3割値引きへ (2012/04/26)
・ ハノイ:第3四半期のホテル市場、宿泊料・稼働率共に低下 (2011/10/31)
・ アコーホテルズ、3つ星ホテル市場に進出 (2011/10/15)
・ 2011年上半期、2大都市のホテル稼働率が低下 (2011/07/15)
・ ホーチミン:3~5つ星ホテル宿泊料、10%下落 (2010/12/17)

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