ベトナム観光総局(VNAT)によると、2011年年初5か月の国内旅行者数は前年の上半期から50万人増加して、1750万人に達した。13日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
経済状況が厳しいなか、国内旅行者数は高い成長率を維持している。一方で、各旅行者の旅行商品選択や消費行動に関する考え方は大きく変化しており、出来るだけ出費を抑えるために短期ツアーやフリー・アンド・イージー・ツアーなどを選択する傾向が強まっている。
テーヘチェー観光会社は年初5か月の業績状況について、旅行各社が「質」よりも「量」を優先した結果であり、パッケージツアーを選択する旅行者が減少したことから、売上高は約20%減少したとコメントした。
現在、旅行各社は格安ツアーのほか、様々なオプション付きツアーを企画して、旅行者をパッケージツアーに呼び戻したいと考えている。
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