観光開発研究所とベトナム観光総局(VNAT)は16日、2030年までを見据えた2020年までのベトナム観光業界発展における総体的計画に関する会議を行った。17日付ダウトゥ紙が報じた。
このなかで観光開発研究所の副所長は今後の目標として、2020年までに外国人観光客:1030万人、国内観光客:4750万人の集客と、観光収入:190億米ドル(約1兆5300億円)を達成することを挙げた。さらに2030年には外国人観光客:1800万人、国内観光客:7100万人、観光収入:380億米ドル(約3兆600億円)を目指すとしている。
前述の目標を達成するためには、2030年までの間に総額748億米ドル(約6兆200億円)の投資が必要とされており、資金調達元としては政府開発基金(ODA)を原資とする政府資金、民間企業からの融資、海外直接投資(FDI)などを見込んでいるという。
観光総局は現在、▽観光インフラ、▽旅行商品の充実や国際的観光ブランドの確立、▽観光業向け人材の育成、▽観光資源と環境の保護――など優先すべき項目をリストアップし、プロジェクト化の準備を進めている。
・ ADB、ベトナムの観光インフラ改善に5000万USD融資 (2014/11/28)
・ 首相、2020年までの観光開発計画を承認、観光を経済基盤に (2012/01/05)
・ 観光総局、インド人旅行者の誘致を促進へ (2011/08/08)
・ 2011年上半期の観光収入、37.8%増の62兆ドン (2011/07/15)
・ ベトナム観光総局、国内旅行者の消費行動に変化 (2011/06/15)
・ 観光業界、長期的な成長見込みは世界で12位 (2011/03/14)
・ 2010年外国人入国者数、過去最高の505万人 (2010/12/29)

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