世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)がこのほど発表した世界181か国・地域を対象とした観光業界に関する調査レポートによると、ベトナムは観光業界の総合的な発展で47位、観光業界による国内総生産(GDP)への寄与で54位、今後10年間の長期的ビジョンでの観光業界の成長で12位に就けた。10日付カフェエフが報じた。
ベトナム観光業界の2010年の売上高はGDPの3.9%を占める73兆8000億ドン(約2952億円)で、ベトナム訪問者と観光サービス・商品による収入は推定で輸出総額の6.7%に相当する45億8000万ドル(約3801億円)、観光業界従事者数は労働力全体の3%を占める139万7000人となっている。2010年の観光業界の成長率は3.4%で今後10年間の年平均成長率は7.3%と見込まれている。
観光総局によると、観光業界が2010年に直接的・間接的にGDPにもたらす金額は推定でGDPの6%に相当する159億ドル(約1兆3197億円)で、2020年には、これがGDPの13.1%に相当する738兆6000億ドン(約2兆9544億円)に増加する見通し。
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