ホーチミン市文化スポーツ観光局の発表によると、2012年上半期における同市の観光収入は前年同期比15%増の約34兆ドン(約1308億円)だった。3日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
上半期にベトナムを訪問した外国人観光客は同10%増の182万人。外資系旅行会社の数は35社増加し、現在市内で活動する外資系旅行会社は435社となった。
また、上半期に新たに設立したホテルの数は130軒で、毎月20軒以上のホテルが誕生したことになる。新設したホテルの殆どは1~2つ星ホテルの小規模なもので、主にフリープランの外国人旅行者や国内旅行者を対象にしている。
3~5つ星ホテルの稼働率は同▲3%減の67%、平均宿泊料は195万ドン(約7500円)だった。なお、同市には現在、990のホテルが営業しており、客室総数は約2万8900室に上っている。