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ベトナムでは最近、ホテル分野への投資が増加し、ホテル間の競争が熾烈化しており、ホテルが乱立していることで、稼働率の低下が懸念されている。15日付ガフィンが報じた。
ホテル調査会社の英STRグローバル社によるアジア太平洋地域のホテルパフォーマンス調査によると、7月時点におけるベトナムの建設中ホテル客室数は7100部屋で、ベトナムは建設中ホテル客室数が最も多い国の一つとなっている。
このうち、4~5つ星クラスの4500~5000部屋は2013年に営業開始を予定している。この数年、ベトナムを訪れる外国人観光客数が急増していることが、ホテルの増加に繋がっている。
しかし、専門家は今後もホテル建設ラッシュが続いた場合、ベトナムのホテルは供給過剰に陥る可能性があると指摘している。なお、STRグローバルの8月期統計によると、ホーチミン市のホテル稼働率は前年同月比▲9.3%減の56.5%で、台北に次いで稼働率の下降幅が大きかった。
・ 外国人観光客のホテル予約方法、ネット経由の割合が増加 (2013/07/11)
・ ホーチミン:5つ星ホテルの客室稼働率、80%以上で好調 (2013/03/11)
・ ハノイ:第3四半期のホテル市場、5つ星ホテル稼働率55.6% (2012/10/11)
・ 9月の外国人訪問者数は61.6%増、年初9か月は13.0%増 (2012/10/02)
・ 地場企業による外資系高級ホテル買収が相次ぐ (2012/07/24)
・ ホーチミン:上半期の観光収入15%増、毎月20軒のホテルが増加 (2012/07/09)

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