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ホーチミン市人民委員会は、カンボジア、ラオス、タイ、ミャンマー、ベトナムの5か国間で「5か国1観光圏」プログラムを展開すると共に、5か国を訪れる外国人に対して5か国共通査証(ビザ)の発給またはビザ免除措置を実施するよう政府に提案する。30日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
この提案は、ホーチミン市を訪れる外国人観光客数の増加を目指す政策の一環。ホーチミン市観光促進センターによると、文化スポーツ観光省はこの「5か国1観光圏」プログラムの実施に賛同しており、すでにタイがプログラムへの参加に同意していることを明らかにした。タイはホーチミン市で9月に開催される「国際観光展」にも参加する予定。
なお、ここ数年ベトナムとラオス、カンボジア、ミャンマーの4か国は、外国人観光客の増加を目指して、「4か国1観光圏」プログラムを実施している。2012年のこの4か国への外国人訪問者数は合計1480万人に上った。
・ フーコック島観光客に30日間のビザ免除、3月10日から (2014/01/06)
・ ベトナムとミャンマー、ビザ免除協定を締結 (2013/10/10)
・ ホーチミン:第9回国際観光展、9月12日から開催 (2013/08/09)
・ ホーチミン:観光情報システム構築を同市人民委員会に提案 (2013/06/18)
・ 日本など7か国に30日間のビザ免除を検討へ (2013/05/28)
・ 4月の外国人訪問者数は▲2.4%減、年初4か月は▲5.3%減 (2013/05/07)
・ 2015年までに日本人観光客数を2倍を目標、周辺国との連携も必要 (2013/03/05)
・ 外国人観光客「お金はあるけど…、買いたい土産品がない」 (2012/08/20)

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