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米国の雑誌「ナショナルジオグラフィック(National Geographic)」はこのほど、「最も美しいアジアの寺院20選」を発表した。ベトナムからは、ハノイ市(TP. Ha Noi)のチャンクオック寺(Chua Tran Quoc)とホーチミン市(TP. Ho Chi Minh)のブーロン寺院(Chua Buu Long)が選ばれている。
チャンクオック寺は、ハノイ市タイホー区(quan Tay Ho)のタイ湖畔の小島にある寺院。もとは6世紀に紅河(ホン河)のほとりに建立された市内最古の寺院だが、17世紀に入って現在の場所に移された。境内には釈迦や菩薩、関羽やチャン・フン・ダオ(Tran Hung Dao)など様々な神や聖人が祀られている。
ブーロン寺院は、ホーチミン市中心部から20km程離れた9区にある寺院。建立は1942年だが、2007年に修復されて現在の美しい姿に生まれ変わった。インスタ映えする黄金に輝く仏塔を持ち、観光客の間で人気を集めている。
この他には、◇バガン遺跡群(ミャンマー)、◇ワット・ベンチャマボピット(タイ)、◇青岸渡寺(日本)、◇タクツァン僧院(ブータン)、◇文武廟(香港)、◇ワット・シエントーン(ラオス)、◇アンコール・ワット(カンボジア)、◇マハーボーディ寺院(インド)、◇ボロブドゥール寺院(インドネシア)などが選ばれた。